2007年10月23日

AE86 LSDオーバーホール 分解2

昨日の続きです。

測定は終わっているので後はバラすだけ。

HI361261.JPG

バラす前にタガネでベアリングキャップに合わせマークを打ちます。

LSDが組んであるはずなのに何故合わせマークが無いんだexclamation&question

エンジンでもそうですが、ベアリングキャップは元々一体の物なので同じ場所に取り付けるのが基本です。
(違う位置に付けて壊れたという話は聞いたことはありませんがあせあせ(飛び散る汗))

HI361262.JPG 

普通に外していきます。
写真を撮ったあとメガネでは緩まなかったのでスピンナで緩めました。

HI361263.JPG

キャリアと分離できました。

HI361264.JPG  HI361265.JPG

キャリア単独になったので、裏返してピニオンギヤの起動プレロードを測定します。

基準値 4〜6kg
測定値 2kg

基準値より軽いあせあせ(飛び散る汗)

でも今回はLSDのオーバーホールなのでかまいません。

中途半端に触るとプレロードだけでなく、ピニオンギヤがスラスト方向に移動するので歯当たりもすべて変わってしまいます。
調整が大変なのでそのままいきます。

HI361266.JPG HI361267.JPG HI361268.JPG

左 リングギヤにもタガネで合わせマークを入れます。
中 プラスチックハンマーとブラスバーを使いながらリングギヤを下  にずらしていきます。
右 リングギヤが外れました。

HI361269.JPG

もう一度バイスに挟んでLSDのプラスネジを緩めます。

HI361271.JPG

分解終了わーい(嬉しい顔)

プレートには滑った痕がありました。

TRDのリペアーキットとサイドベアリングを注文したので、部品が来てから組み付けに入る予定です。


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posted by あいーん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチロク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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