昨日は唯一登ったことがない富士山の御殿場口登山道から登ってきました
下りの大砂走りは何度も下ったことがありましたけど
前日の同級会から早起きして7時30分に到着
一般車が停められる第2駐車場は満車、第3駐車場も9割方埋まってました
御殿場口は大変だから空いてるって聞いてたのに
トイレに行ってから着替えたかったのですが、遠いため着替えてからトイレに行って準備完了
富士山保全協力金を払ってバッジをもらってスタート
7時52分 標高は1440m
7時58分 大石茶屋
ここからガスの中へ突入
8時32分 次郎坊
ここまで走るか考えましたが、先は長いので走らずに早歩き
標準で1時間30分のところ、40分
実はここまでで尋常じゃないくらいの汗を掻いてました
水分補給はしてましたが、帰ってから調べるとこの後、脱水症状になってしまったようです
ここから霧雨が小雨になってきて風も出てきたので、上だけカッパを着ました
次郎坊から7合目まではずっと同じ景色
しかもガスが出ていて景色も見えない
まさに修行と言っても良いくらい堪えました
ただ、誰もいないと思った登山道は登山者が結構いっぱい
しかも家族連れが多かった
みんな泊りかもしれないけどちゃんと登れたのだろうか
6合目下でもう嫌だと言ってる子供が
親はもうすぐ着くからとあやしてましたが、実際は山小山までもあと数時間かかるだろうな
9時37分
やっと山小屋についたと思ったら、まさかの新6合目
6合目はもっと上
とにかく見えないのでどこまで登れば良いのかが分からずキツイ
しかも山小屋跡で中には入れません
標高は2590m
実はこの直前から少しふらつきを感じてました
そして小屋の前の平らなところを歩くとクラクラと目まい
しかも手をグーに握ろうとするとパンパンに腫れててグーにならない
これはヤバイ
ドリンクは飲みながら登ってましたが、序盤のハイペースがたたったようです
この時点では高山病だと思い、呼吸を整えながら登りましたが手の浮腫みは酷くなるばかり
考えてみれば、前日の同級会で深酒、数時間寝て出てきたので寝不足と疲れ、低気圧で気圧低い、富士宮登山口より1000mも低い御殿場登山口、序盤のハイペースの5重苦
もっと具合が悪くなったら、そのまま下ろうと思ってました
10:02 6合目到着
ここも看板だけ
あの大勢いた家族連れが心配です
6合目から登山道は登ろうとしても下がってくる砂礫から、割と歩きやすくなりました
10時22分 7合目 日の出館 3030m
営業してません
10時29分 わらじ館
6合目からやっと次の目印まで近くなってきたので、精神的に楽に
体はキツイままでペースは落ちましたが、周りの登山者のペースはもっとずっと遅いので勢いよく抜いて進みます
1人だけトレランランナーに抜かれましたけど
でもここまで標高で1600mも登って初めての山小屋
hatは知ってて来てもキツイ 本当に何度も書きますが小学生くらいを連れてる家族を数10組追い抜きましたが心配です
10時43分 砂走館
ここで雨脚が強くなってきたので、カッパの下も履きました
続く
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