タイヤの空気が抜けるとお客様が来店
外して石鹸水をスプレーして点検してみると、ブクブクと泡が出てくるところ発見
このままパンクしている場所にパンク修理パッチを挿入すれば、タイヤをバラさなくても修理は出来ます
でも外面修理は永久修理ではありません
長く乗るとパッチが緩んでエア漏れが始まったりするんです
ガレージ梅蔵では手間が掛かりますが、永久修理の内面修理をお勧めしています
きちんと施工すればタイヤの寿命まで大丈夫です
お客様に説明して内面修理に決定
タイヤをバラシて、パンク場所の確認
白い丸の中の小さなボッチがクギ
トレッド面には殆んど出ていなかったので、裏面から引き抜きます
斜めに刺さっていたようで、結構な長さがありました
あまり表面を削り過ぎないように注意してパフ掛け
加硫剤を塗って乾かせます
冬場は加硫剤の乾きが遅いので、ホットガンを軽く
近すぎるとタイヤが融けちゃうほどパワーがあるので、熱くなりすぎないよう注意します
普段は室内に持ってきて自然乾燥させるのですが、今回はお客様が待っていたので特別です
乾いたら2度塗りして、また乾かせます
パッチを張ってローラーでコロコロ
薄皮を剥がして完成
タイヤを組んで、エア漏れの確認
車に取り付けて終了
パンク修理は内面修理の方が良いですよ
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