9/14月曜日、意外にも3週間ぶりの休みをいただいて、
試練と憧れ
岩の殿堂
剱岳に日帰り登山してきました

お盆に一人で行った時は奥天候の為、山小屋のおやじさんの指示に従って撤退

今回はマラソンの師匠と呼んでいる、めーじんさんを誘って二人登山
4:30 馬場島出発

前回は雨のためカッパを着込んでの登山
今回はカッパが無い分、汗も少ないのでペースを上げられそうです
4:54 1000m地点 空が明るくなってきた
7:12 前回引き返した早月小屋到着

一応200メートルごとに看板があるので、記録のために書いておきます
4:30 750m馬場島荘
4:54 1000m
5:22 1200m
5:52 1600m
6:12 1800m
6:45 2000m
7:12 2200m 早月小屋
1400mは写真を撮り忘れたので時間は不明
途中で小休止して、おにぎりを食べてきました
7:30 早月小屋出発
ここでもおにぎりを食べて長めの休憩
体力は十分ですが、ここから先は未知の世界
しかも急峻な岩場が続くらしいので、荷物の整理もします
ここで書き忘れていた大失敗を思い出しました

実はドリンクを忘れてきてしまい、この山小屋で2Lの水を購入したのでした
2日前から500mlのペットボトルに水を半分、1/3、1/4、1/5、入れて凍らせておき
当日の朝、スポーツドリンク系の粉と水を足して用意しました
氷無しのペットボトルも入れて6本で3L分
下山後に飲むプロテイン分の水も含めて、クーラーボックスに
全荷物を玄関に運び、車に積んで出発

馬場島で準備していたらクーラーボックスが見当たらない

玄関に忘れて来たのです

リュックの中にはコンパクトクーラーの中に1本だけのドリンク
直ぐに財布を持って馬場島荘に買いに行きましたが、外に自販機は無し
めーじんさんから500mlの午後の紅茶ミルクティを提供してもらい、1Lで早月小屋に向かいました
幸い涼しかったので、500mlも使い切らずに早月小屋に到着
2Lのペットボトルを買って、午後ティをめーじんさんに返却できました
ここまで来て2L持つのは多い気もしましたが、正直ここに来るまで水を忘れたショックと、水の制限のある登山という事で精神的にキツかったんです

ここで水の心配がなくなったため、気持ち良く登山再開

ちなみに料金も500mlの水が400円、2Lで900円
登りで1L買って、下りで追加するなら最初から2Lですね
登山開始前の大ボケでめーじんさんにも迷惑を掛けてしまいました
でも小屋のおやじさんが言うには、よくある事らしいです
7:51 2400m 赤い屋根の早月小屋があんなに小さく
小屋の先の尾根の先が登山口の馬場島あたり
途中で抜いた登山者の方も写ってます
今回はトレランランナーとしても力のあるめーじんさんに、ゆっくり登山をお願いしたので、ゆっくり登ってます
でも一般的にはやや速いようで、登りでも下りでも追い抜くばかりで、一人にも抜かれませんでした
これから登る岩山から太陽が登って来る

小屋を出発してからは稜線に出るので、やや寒かったんです
太陽のありがたみを感じる瞬間
実はhatは高所恐怖症
真っ直ぐ岩を登ってる時は意外と大丈夫なんですが、片側が崖のトラバースはビビリまくり

まだ山頂方面から神の光
山の先が早月小屋なのか?
自分の影の写真がメインだったので忘れてしまいました
写真で見ると大したことないかも知れません
でも実は右も左も崖
もし立ち眩みとかで横に倒れたら、どちらに落ちても命が無いかも
少し安定してるところで撮ってるから伝わらないのかも
でも怖いんだもん

そしてこんな岩場
さすが岩の殿堂に偽りなし
めーじんさんは、トン、トン、トンとあっという間に行ってしまいます
そしてhatは怖い、怖い

必要以上に右に寄ってしまうので右肩や、右の肩に着けてるドリンクが岩に当たって、反動で左に振られます

死ぬー
渡ってから振り返ったところ
このボルト1本に足を掛けて渡るんです

もう怖いマークも使いまくり
何が書いてあるか読めない標識
登って来る時に、この標識のどの向きから登って来たかで、下りの指標にするんじゃないかな
ここで下る方向を間違うと大変だし
標識を過ぎたらすぐに山頂
もうすぐそこ
山頂が見えて来た
社の形も見えてきました
9:27 剱岳山頂
早月小屋からちょうど2時間少し切るくらい
馬場島の登山口から5時間
思ったよりも早く着きました
山頂からは素晴らしい景色が

その2で紹介します
ホームページhttp://www.a-i-net.com hat 上越