2012年06月21日

シリンダーヘッドにクラック

KIMG0583.JPG

オーバーヒートしたハイエースワゴンのエンジン
ヘッドカバーを外したところです

KIMG0584.JPG

引いて撮るとこんな感じ
エンジン自体も大変ですが、ここまでシート類を外してオープンにするのも大変ですあせあせ(飛び散る汗)

KIMG0585.JPG

シリンダーヘッドを降ろしました
歪みを測定すると、結構歪んでますふらふら

面研で修理は可能
ただ、走行が20万km近くなので、ついでにヘッドのオーバーホールも必要かなexclamation&question

見た目が怪しい気がするので、一応クラックの検査もしてみます

KIMG0587.JPG

これがクラックの検査スプレー
普段はあまり使わないので、年季が入ってます

KIMG0588.JPG

クラックが見事に浮かび上がりましたもうやだ〜(悲しい顔)

面研すれば大丈夫かも知れませんが、ダメだったら余計なお金が掛かることになってしまいます
大丈夫でもオーバーホールしたら、バルブ系の部品でいくら掛かるか分かりません

結局、お客様と相談して、新品ヘッドにバルブ、カム類が組んであるリンク品に交換することにしました
個人的にはオーバーホールしたい気持ちもありましたが、完成までの時間を考えると一番無難な方法です

KIMG0586.JPG

こちらは腰下部分
特に問題はありませんでした(と思う)

当然のようにウォーターポンプとタイミングベルト類、サーモスタットは交換

組み上げて試運転すると、水が漏れてきますがく〜(落胆した顔)
原因は、水冷式のインタークーラーのウォーターポンプの水漏れ

これが本当の原因だったのかもexclamation&question

このウォーターポンプも交換して作業終了かわいい

あと10万キロはノントラブルでイケそうグッド(上向き矢印)
いって欲しいですね

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posted by あいーん at 20:13| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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