2009年09月17日

ハチロクトレノ号 エア抜きフリーダが折れた

HI3623711.JPG

ハチロクトレノ号の左フロントキャリパーのエア抜きブリーダが渋いあせあせ(飛び散る汗)

はじめから折れるのを覚悟で(新品部品も2台分確保済み)ラスペネを吹きかけました

実は2週間位前から2〜3日置きに掛け続けていたのでした

そろそろ浸透した頃と思い、ゆっくりと緩めまするんるん

HI3623711 (1).JPG

折れましたもうやだ〜(悲しい顔)

覚悟をしていたとはいえ、やはり気分はよろしくありませんバッド(下向き矢印)

HI3623711 (2).JPG

早速折れたブリーダの除去に掛かりまするんるん

ドリルで穴を開けて、逆タップで取る作戦ひらめき

元々普通のボルトと違って真ん中に穴が開いているため、比較的簡単に中心に穴を開けられましたグッド(上向き矢印)

HI3623711 (3).JPG

逆タップをねじ込んで外れるはずるんるん

ところが固くて緩みませんもうやだ〜(悲しい顔)
ドリルの径を大きくして1サイズアップの逆タップで再チャレンジるんるん

何とか取れましたグッド(上向き矢印)

ただネジ山を微妙に傷つけてしまったようで新品のブリーダが入りませんバッド(下向き矢印)

ここまでは織り込み済み手(チョキ)

タップでネジ山を切り直すことにします

ところがブリーダに合うタップがありませんがく〜(落胆した顔)
工場にあるのは通常の8mm、10mmサイズでピッチは1mm、1.25mm、1.5mmなど
ブリーダのネジをノギスで測ってみると、外径は約6.5mmピッチは1mm

工具屋さんに探しに行きましたが、そんなサイズは売ってませんバッド(下向き矢印)
ネットで調べると近いサイズはインチサイズっぽい

何でトヨタの純正にインチサイズを使ってるんだパンチ


今回はブリーダプラグが折れた時のシュミレーションを兼ねて作業したのですが諦めた方が早そうですふらふら

ハチロクは古いので、全ての車のブリーダプラグが完璧という事はありません
万が一走行会の前日に折れた時などを想像して直してみたかったのです

HI3624051.JPG

結局今回は予備で沢山余っている純正キャリパーに交換します

ブリーダプラグをはじめ全体的にかなりキテますバッド(下向き矢印)

HI3624051 (1).JPG

今度は別の方法でブリーダプラグを緩めてみまするんるん

写真で見ても分るように、一体化していて手強そう

バーナーで炙ってあげたら簡単に緩みましたぴかぴか(新しい)

これで別のハチロクのシュミレーションにもなりましたわーい(嬉しい顔)

さすがにこのままでは使えないのでオーバーホールします
キットはリヤの時にと一緒に買ってあるので楽勝るんるん

ちなみに炙る時はきを付けないとゴムのブーツを焼いてしまいます
hatは見事に焼いてしまいました
ただオーバーホールキットに全て入っているので心配無し

真似する人は気を付けてください


ホームページhttp://www.a-i-net.com   hat
posted by あいーん at 20:13| 新潟 | Comment(0) | TrackBack(1) | ハチロク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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