2009年07月10日

あわや車輌火災

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工事中の段差でバウンドしたらオーディオとモニターが点かなくなったと言う車が入庫しました。

ヒューズを確認すると15Aのラジオヒューズが切れてます
原因がまだ分りませんが、とりあえずヒューズ交換るんるん

イグニションをONにすると同時にまた切れましたふらふら

これはどこかでショートしているexclamation×2

時間を掛けて原因を探す必要がありそうです。


お客様に事情を説明したところ、どうしても今日デートで車を使いたいとの要望です。

でもすでに夕方

音楽無しで自分で歌ったらexclamation&question
と提案してみたものの、絶対無理との返事でした。

結局どうしてもと言うお客様の自己責任で、お客様自身の手で20Aのヒューズを入れて見ることに

再びお客様の手でイグニションをONにしたら、焦げ臭い臭いががく〜(落胆した顔)

直ぐに横から手を出してOFFにしました。
だから言わんこっちゃない。

これ以上は危険なので、デートは代車で行ってもらう事にしてお預かりました。

翌日オーディオを外して、各配線の導通を調べながらショートしている場所を探していきますが、なかなか見つかりませんバッド(下向き矢印)

HI3622081 (5).JPG

助手席のカーペットをめくったら、こんな配線を発見

これが焦げ臭い臭いの原因でしょう。

瞬間的にイグニションをOFFにしたから良かったものの、あと1秒か2秒で燃えていたと思います。
配線がショートした時は、本当に一瞬で煙が出て、次の瞬間に皮膜が溶けると同時に炎が上がります。

車の配線は束ねられている事が多いので、次から次へと燃え上がり車輌火災に繋がるのです。

本当に危機一髪

HI3622081 (6).JPG

この配線から辿って行くと、フリップダウンモニターの配線の一部が溶けてショートしてました。

HI3622081 (8).JPG

この配線を外したところ、他のオーディオ類は無事に復活グッド(上向き矢印)

ただ、お客様はどうしてもモニターを復活させたいとの事でした。

このショートしている部分が何なのかが焼けてしまって分りません。
役割が分らないと直すことは出来ないし。

お客様自身にフリップダウンモニターを買ったショップに問い合わせてもらい配線を送ってもらいました。

来た配線を見てビックリがく〜(落胆した顔)

通常のプラスとマイナスの配線の他に、簡易的に電源を取れるミニジャックの配線がメインケーブルから出ていただけでした。
そのジャックのプラスとマイナスの接点の隙間はなんと1mm以下

工事中の段差を超えた衝撃で、1mm以下の接点がくっ付いてしまい、電気が流れたことで溶けてショートしてしまったようです。

新品を見てもアブナイ

結局、原因が分ったので、そのままショートした配線をカットして絶縁しておきました。
(全部の配線を替えるには天井を落とさないといけないので大工事になってしまうのです)

HI3622081 (10).JPG

フリップダウンモニターも無事に点きましたぴかぴか(新しい)

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もちろんオーディオの方も大丈夫です。


今回はギリギリの所で車輌火災の危機を免れましたが、本当に火が出たら車一台燃えてしまいます。
結構素人配線で危ない車を眼にする事があるのですが、詳しい人に聞きながら作業するようにしてください。

以前、ヘッドライトをエレクトリカルタップで繋いでいる車を見た事がありますがく〜(落胆した顔)

信号の取り出しと、大電流が流れる電気の取り出しは違うのです。


ついこの間聞いた話では、新車のビッグスクーターに通販で買ったHIDを友達に付けて貰ったらライト点灯と同時にスクーターが全焼してしまったとかがく〜(落胆した顔)

オートバイなので人は無傷だったそうですが、車だと逃げ遅れたら死んでしまいますバッド(下向き矢印)


興味を持って自分で作業する事は良い事だと思いますが、まずは基本を勉強しましょう。


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posted by あいーん at 20:37| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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