
ガレージ梅蔵の看板娘、ドルの教育的指導をしてくれた姐さんの(まろん)が昨日お空へ旅立ちました
享年15歳
昨年は上越市から15歳の表彰を受けました
7歳の時からヘルニアで後ろ足が悪くなり、眼も見えなくなってしまったので、Kuriが毎日連れて来てました
写真は2015年のお正月
目が見えなくても、後ろ足が動かなくても、前足で店中歩き回ってました

そして何より、みかんが大好き
スゴイのは、ミカンを剥かずにそのまま上げても
ラジオペンチのような細い口で、綺麗に向いて食べるんです
うかうかしてると1個丸ごと食べてしまうので、半分になったところで明日に回します
でも、まろんは半分になるまで超ゆっくり味わって食べて、Kuriや奥さんの気をそらし、今だと思ってからは残りの半分を一気食い
何回丸々食べられたことか
写真は昨年の11月 2か月経ってません
ちなみに尿道結石もあったので、医者からもミカンをあげるようにと言われてました

そして普段はおとなしいまろん
梅蔵に来た頃は吠えたのを聞いたことが無いくらい
眼が見えなくなってからは音に反応して吠えることはありましたが
ただ、唯一威嚇して、目一杯悪い顔をするのが、みかんを食べてる時に邪魔されること
歯を剥き出しにして威嚇してますが、ちっとも怖くないまろん

これは2012年
元々泳ぐのも大好き
まだ後ろ足が少し動いていたので、プールで泳いでます
昔、初めて泳ぐ動画を見た時はビビリました
砂浜で海に向かって落ちていた棒を投げると、海に飛び込んで取りに行ってたのです

すごく不思議だったのが、hatの踝が大好きだったこと
写真は2018年の4月ですが、秋くらいまで足を舐めてました
机に座ってパソコンをしていると、前足で這って足元まで来て
『グウッ、グウッ』
と怒ってる
スボンが邪魔だと怒ってるようで、まくってあげると気が済むまで延々と30分以上くるぶしを中心に舐め続けてました
何のエキスが出ていたのか、Kuriはじめ他の人ではダメなようでした
途中でKuriと入れ替わったこともありますが、一瞬で違うと怒られました

これも最初の写真と同じ4年前
みんな元気です
ドルもこの頃は9歳
チョウダイのボースが得意で、鼻パク、ピストルでバーンと芸達者でした
でもドルも10歳になった頃からヘルニアになってしまい、腰に負担の掛かるチョウダイは封印
同時に耳も遠くなって来てます
先生が良く、犬は人間の一生を見せてくれているんだよと言ってました
子犬から成犬になり、老犬になり衰えていく
将来の自分たちを見せてくれているんだよと
13歳になったドルも歳をとりました
将来の私です

そしてこれがドルを連れて来て、最後にまろんに会った時
先週の土曜日
やはり何かを感じるのか、ドルもそっとまろんを見つめて心配しているようでした
Kuriがカニヘンダックスのまろんを飼い始めた時からたまに連れて来てましたが、足が悪くなってからの後半8年は毎日Kuriと一緒に通勤
8年間も目が見えず、走り回ることも出来なかったまろん
虹の橋を渡ってからは、思いっきり走り回ってることでしょう
たくさん走って、泳いで、ミカンも丸々好きなだけ食べて
元気でね
楽しい思い出をありがとう
ホームページ
http://www.a-i-net.com hat 上越
posted by あいーん at 20:25| 新潟 ☁|
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ミニシュナ ドルノ
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