昨日の続き
残雪の多い中、火打山に登って来ました
その1
http://ainet-blog.seesaa.net/article/451504543.html高谷池ヒュッテまで2時間12分も掛かってしまいました
雪の中ルートを探しながらだったので
ヒュッテのすぐ先の火打山と、黒沢池方面の分岐
看板だけ出てますが、周りの木道は雪の中
看板の前の湿原もまだただの水たまり
天狗の庭への取り付きは、一面雪
当然アイゼンを履いて登ります
ここから上は迷う心配が無いのでガンガン登ります
雪原の向こうに火打山
何となく雪融けの火打山を見てると、海のシャチに見えてくるんですけど
hatだけかも
8:23 天狗の庭
天狗の庭から上は雪が少なかったです
ただ、天狗の庭からの登り口には雪がたっぷりで道が分らず
木道の切れ目は真っ直ぐ上に向いてますか、突き当りの林に登り口無し
5回くらい登ったり、下ったりを繰り返して、やっと左側に登山道の入り口を見つけました
そしてすぐに雪が無くなって階段を上ると
また雪の壁
急斜面なので軽アイゼン装着
これはそのまま上がって来たところの写真
雪道を登っていたら右に切り立っていて通れません
すぐ左にハイマツ帯
頑張って突っ切ると(かなり大変)5mほどで雪の無い登山道に出ました
下る時に確認したら、ハイマツ帯の一番下に登山道が繋がってたので、雪道は最小限で良かったようです
ただ、アイゼン着けて雪道登ってると、直登できて楽なんです
この頃から雨が強くなってきました
9:15 火打山山頂
写真を撮ったら登山道で雨風をしのいで、facebookに投稿
直ぐに下山します
途中で追い抜いた二人組が山頂直下の急斜面を登って来ました
追い抜く時と、すれ違う時に声を掛けました
2人とも若いのですが、装備は冬山登山
テント泊!?
その割に硬そうな登山靴のみで登ってます
ピッケルも無いようでした
あのカチカチの急斜面を登って来られるんだから技術があるのでしよう
でも下りは大丈夫なの?
他人事ながら心配になりました
まあ二人でいるんだし
逆にこの後、下りの方がルートを探すのに苦労しました
他人の心配をしてる場合じゃないか
狭い登山道では、木の枝が邪魔をしていて通るのは大変
しかも、こういうところは下に雪解け水が流れてるので、雪が薄いところがあって
全部で50回くらい踏み抜きました
天狗の庭
やっぱりこの時期は幻想的に見えません
夏なら高山植物が咲き乱れ、池も小さく点在する形に見えるのですが
木道も一部見えてますが、多くは雪の中
下りは山頂直下の急斜面だけアイゼンを付けましたが、あとはトレランシューズで滑って下りました
また踏み抜きました
本当にカチカチの雪で転んだこと50回、踏み抜きも50回って感じです
雪が無い登山道はまるで沢
登る時は水に足を入れないように気を付けてましたが、下りはお構いなし
逆に泥濘で泥が付いたら、流れの良いところで汚れを流したりして
いつもは頭から浴びる黒沢
勢いに圧倒されて見てるだけ
雨も降ってたので浴びる必要もありませんでしたが
12:18 笹ヶ峰登山口 無事到着
下りは特にルートを探すのが大変で戸惑いました
ほぼ感が当たってましたが、100mほど下って登山道の形跡が無いと登り返したり
もう一度200m下ると発見したり
ルートを知らない人にとってはかなり危険だと思います
地図とコンパス必須で、1人で行かない事です
登りで少しとった山タケノコ
下りでも見付けたので、登山道わきに見つけたのだけ採って下ったら
結構な量になってました
先週の南葉山のタケノコは細くて見栄えが悪かったけど、これなら人にあげられる
結局、全部家で剥いてタケノコ汁にしていただきました
自分で採った山菜って、何でこんなに美味しいんだろう
午前中に戻って仕事する予定でしたが、戻りが遅くなってしまいました
でも無事に戻って来られて良かった
あと2週間もすれば、雪解けが進んで夏山装備でも大丈夫になるのではないでしょうか
それまでは本当に注意が必要です
夜は取って来たタケノコのタケノコ汁
ドルは興味なく寝てますが、絶品です
ホームページ
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posted by あいーん at 21:05| 新潟 ☁|
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