延び延びになっていた馬返しからの富士山登山
その5 下山編書きます
行ったのは昨年のお盆
毎年富士山に登ってましたが、今年は機会に恵まれずに登れませんでした
写真の整理のためと、忘備録として思い出しながら書いておきます
その1
http://ainet-blog.seesaa.net/archives/20140831-1.html
その2
http://ainet-blog.seesaa.net/archives/20140903-1.html
その3
http://ainet-blog.seesaa.net/archives/20140908-1.html
その4
http://ainet-blog.seesaa.net/article/405314876.html
吉田口の馬返しからの日帰り登山
この時は出来るのかなぁくらいに思ってましたが、今年は富士登山競走の5合目コースに出場しました
馬返しから五合目までは、この時と同じルート
下見は出来ませんでしたが、この時のブログが自分のために大変参考になりました

2:55 馬返し出発
4:45 5合目 佐藤小屋
7:35 8合目 江戸屋
8:22 山頂到着
Ryuとは途中で分かれたので、登って来るまでの間にお鉢巡りを

8:52 お鉢巡り出発 時計回り
9:43 お鉢巡り終了
9:51 Ryuと合流 山頂石碑の前でツーショット

10:30 下山開始
外人さんも大勢います
ローゲンを見ていても思いましたが、白人は本当に寒さに強い
通常の登山者は上下カッパですが、Tシャツに短パン
まあこの時は暖かかったので違和感ありませんでしたが、かなり寒くても同じ格好で平気だったりしますから
11:06 8合目江戸屋 須走口との分岐地点
何度も着てるので間違いません
あっ、でもここから吉田口方面に下るのは初めてでした
まあ問題ありませんが、それよりもビビったのは
標識
富士スバルライン五合目まで5.7km
そして、吉田口まで17.4km

そんなにあるの

馬返しに着くまで気付きませんでしたが、17.4kmは吉田口の登山口、北口本宮冨士浅間神社辺りまでの距離だったようです
富士浅間神社から馬返しまでは今年走ったので分ります
おおよそ8km
17.4kmから8kmを引くと、9.4km
楽勝ですね

8合目より下は植物も生えてます
ふきのとうみたい
こんな感じで下ってます
Ryuは下りも股関節が痛くなったと言って遅れてます
日頃の不摂生のせいでしょうね
登山靴のファブリックとゴムの繋ぎ目に赤い砂礫がビッシリ
ファブリックの目から入って、ゴアテックスで止められて下に溜まってるようです
雨だと考えると、ドライテックの方が理に適ってる気がします
6合目に向かうトラバースにシェルター
御嶽山の件があるので安心できます
中は階段状
実は7合目のトイレですでにRyu待ちが数十分
やっと来た頃にトレランランナーが走って下っていきました
Ryuに先に行くと告げて、登山靴のままトレランランナーに付いて行きます

滑りやすい富士山の下り
砂礫が厚いところは自然と衝撃も吸収してくれるし、ブレーキにもなるので下りやすいんです
でも、砂礫が薄いところは衝撃も大きいし、ブレーキを掛けると滑って転びそうになるし、疲れた登山者にとっては厄介なもの
でも走ってみて分りました
斜面に沿って足を置いて行けば絶対に滑らない
スピードが出過ぎないようにだけ気を付けて惰性で下れば楽チン

しかもあっという間に着くし

12:17 6合目到着
ここが富士スバルライン口と吉田口の分岐になります
12:43 Ryuが到着
7合目から6合目に下るだけで26分待ち
そして休憩
まあ明るいうちに馬返しに着けば十分なので、ここからは一緒にゆっくり下ります
6合目から下は樹林帯でこんな道
6合目 星観荘
多くの登山者が休んでます
12:59 5合目佐藤小屋
下りで2時間30分掛かってますが、来年山頂コースの出場基準をクリアした富士登山競走では、ここからの登りで2時間15分がギリギリのライン
登りは休憩入れて3時間41分掛かってます
イケそうな気はしてますが、どちらにしてもぶっつけ本番
イクしかありません
佐藤小屋の下の道路
富士登山競走の5合目コースのゴールは、このゲートが開いて200mほど先でした
5合目から下の登山道は、こんな感じが所々
雪解け時に登山道を侵食しないようにしてあるそうです
時代劇のワナみたい
途中で若者とすれ違い
何もないところはこんな感じの木の階段の登山道です
富士登山競走思い出します
頑張って早歩きでした

近くに居た有名人の鏑木さんが、このままのペースで大丈夫だとハブ君に言っているのが聞こえていたから
無理して潰れてもイケないので、無理しないまま登って行ったんです
でもつい2〜3日前に完走証が届きました
馬返しから5合目までは狭くて無理に抜くのも自重してましたが、60人抜いてたみたいです
ほそおのばし
橋が掛かってる川に流れてるのは、流木

スバルラインが通るまでメインの登山道だったそうですが、スバルラインの5合目が出来てから吉田口を通る人が激減
元々の山小屋の多くはこんな感じに潰れてます

ここら辺でも雪も多いのでしょう
3合目付近で道路を横切ります
道路からバイクや自電車が入らないように車止めも
この道路も車が通れるのでしょう
富士登山競走の時はエイドがありましたから
沢山のドリンクと補給食助かりました
今思っても凄い大会だったなと思います

また橋を渡ります
写真に撮りましたが、長くて読めません
そして川に流れているのは
溶岩
2合目
この奥には登る時もお参りしていった、冨士御室浅間神社二合目本宮が
無事に下山できそうなことを感謝して、もう一度お参り
こんな感じの水溜も
まるで風雲たけし城みたい

いよいよ1合目
もう直ぐです

今日で終わりにするつもりでしたが、もう少し紹介したい写真があるので今日はここまで
長くてスミマセン
続きは近いうちに必ず書きますm(__)m
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