昨年の秋にエンジンを載せ換えて車検を取ったAE86レビン号
貰ったエンジンなので、元々載せていたエンジンよりもスペックはダウン
でも、4スロ付けてフリーダムでそれなりに走るようにセッティングしてありました
ただ、セッティングをする時間がなかったというか、セッティングするパソコンが無かったんです
FREEDAMの接続コードはシリアル通信なんです
今どきのノートパソコンにRS-232Cポートなんて付いてないし
元々セッティングに使っていたWin95、98は充電しても電源入らないし
RS-232CからUSBに変換して使ったこともありますが、原因不明の通信エラーが頻発
データーを見ると全て転送出来てるんですが、なぜかエンジンが掛からなくなるんです
一つのデーターを変更して転送しただけでエンジン掛からなくなるとかもう
その場合でも、何回かデーター転送していると掛かるようになるのですが
という事で、今回は去年の春からお役御免になっていたデスクトップのXPを引っ張り出しました
バージョンアップとかで随分時間を掛けた後、ハチロクの横に持っていってのが上の写真
デスクトップなのでモニター、キーボード、マウスも接続
AE86の運転席まわり
今どきの車にはない味わい
助手席の足元からフリーダムを引っ張り出して、ケーブルを接続
ちなみにこれは初期型のFC01
もうE&Eさんのサポートも終わってしまいました
元々トレノ号で使っていたFC03もありますが、NAの4バルブで使ってる限りはFC01で全然問題ありません
今でも昔のブログを見た人やショップから問い合わせが来たりします
メーカーのサポートが終わって、ネットで検索したら出てきたのでしょうね
FC01はセレクターが3つ付いていて、情報が無いと初期セットすらできませんから
本来はトグルスイッチも付いてるので、パソコン無しでもデーターの変更は可能なのですが一度も使ってことはありません
やはりフルコンはパソコンに繋がないと
ちなみにFCO3は純正コンピューターと同じ大きさなので、ステーを付ければ純正の取り付け位置に収まりますが、FC01は一回り大きいためバルクヘッドの裏に留めてあります
写真の上に横切ってるゲジゲジは機械式の水温計と油圧計のケーブル
今どき珍しいですね
ケーブルを外せない一体型なので取り回しは面倒ですが、一度付けてしまえば結構良いものです
少し引くとこんな感じ
本来は運転席に乗って、アクセルを煽りながら読み込んでいるところのマップを変更していくのですが、とりあえず最低限のセッティングなので、パソコンの前に座ってセッテイング
青空なのでモニターに太陽が反射してしまって見にくくなってしまいました
各パラメーターごとに数字を見て変更していきます
全部を変えるわけではありませんが
基本12のパラメータごとに細分化されたパラメーターが階層化されてます
1番の基本パラメータだけで、10個のパラメータがあり細かく変更していきます
ここは昔やって調子の良し悪しを知ってるから細かく調整できるところです
下手に調整すると、何が良くて何が悪かったか分らなくなりドツボにハマりますので、まずは1番、2番、3番程度の変更で燃調を合わせてからの方が良いです
というか、特に不具合を感じなければ変更の必要はないと思います
メインの燃調
この数字とグラフを見ながら変更していきます
最後に出力増料を合わせて、増量開始スロットル開度を打ち込んで完成
パソコンからフリーダムにデーターの転送
走ってみてビックリ
まだ1回目のセッテイングなので安全マージンを残してあるのですが、高回転まで一気に吹け上がる
パワーも十分出てる感じ
あとは走りながらじゃないと煮詰められません
でもデスクトップなので走りながらは無理
でもこのままでもイイかな
ちなみに息子のRyuも乗ってみてビックリ
コンピューターのセッテイングでこんなに変わるのかと驚いてました
フリーダムを構ったの10年ぶりくらいなのですが、意外と覚えてるもんですね
ついでにj-bloodのエアロバンパーを取り付けたので、その紹介は近いうちに
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