パンクの修理跡のあるタイヤ
少しづつ空気が減るとのことで点検、修理の依頼
点検すると、以前に外面からのパンク修理したところから泡がブクブク
タイヤをバラして見ると、パンク修理剤パーマキュアが中に1本伸びてます
通常はU字になるように打ち込んで、タイヤの外には2本出てる筈なんですが
結局、パンク修理剤パーマキュアが痩せて隙間からエアが漏れてきたようです
基本的にパンクの外面修理は、永久修理ではありません
極端に言えば、応急修理と考えてもらった方が良いかと思います
今回はタイヤの中もこんなにカスだらけ
最初のパンク時なのか、今回空気が減ってからなのか分りませんが、空気の減った状態で走行すると、このようにサイドのゴムが剥離してしまいます
もし今回も外面修理しかしなければ、この状態を確認できずに穴だけ一時的に塞ぐことになります
本来はこの状態を確認してもらい、タイヤは交換が必須です
ただ今回はお客様の要望で、状況を確認したうえで内面修理しました
今年の秋まで乗ったら、4本まとめて交換の予定だそうです
危険は危険ですが、かなり煩く説明したので、空気圧の点連等はマメに見てくれるでしょう
新品タイヤでも無頓着では危険なのは変わりませんから
まるで冬虫夏草のようなパンク修理剤パーマキュアを抜き取りました
この状態を見ると、やはり外面修理は一時的なものだと再認識させられます
内面からパッチを当てて、タイヤを組んだら終了
ガレージ梅蔵では、基本的にパンク修理は内面修理をお勧めしています
内面修理をしっかりすれば、同じ場所から空気が漏れることはありません
料金は外面で1,000円、内面で3,000円と3倍ほどかかりますが、命を乗せて走るタイヤです
2,000円の差で安心が買えると思えば決して高くないと思いますよ
(料金は税別)
ホームページ
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posted by あいーん at 20:32| 新潟 |
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