2013年10月04日

信越トレイル、セクション5,6 伏野峠から野々海峠

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信越トレイル セクション5,6の記録続き
10/1日に歩いてきました

今回はセクション6の伏野峠からになります

写真は少し歩いた先から見えた菱ヶ岳
キューピットバレイスキー場は左の斜面です

スキー場から見ると頂上付近は断崖絶壁に見えますが、横から見ると頂上から奥は緩やかになってます

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9:55′ 伏野峠出発

昨日も書きましたが、ドリンクが凍りすぎていてペットボトルのローテーションをしたり、朝ごはんのおにぎりを食べたりして19分休憩しました

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いきなり結構な急斜面が続きます
まあ休憩したすぐ後だったのでガンガン登ります

ただGPSのログを取っていたスマホが暴走してしまい、しばらく止まって調整
勝手にスキーの動画が再生せれてて止まりません
無理やりアプリを止めたら、GPSアプリも止まってしまいましたちっ(怒った顔)

再起動までしばらく停止

そしてこの辺りで別の問題があったのですが、写真を撮れなかったので後で書きます

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10:23′ 須川峠

看板はクマが噛じった跡が残ってます

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そしてさっき写真が撮れなかったのが、こんな

トレイル道にはクマのウンチがいっぱいあります


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縄張りの主張なのか、同じ場所に重なってるんです

これもまあまあ新しいのですが、伏野峠から登り始めてすぐに、ホヤホヤのクマのウンチがあったんです

スマホを取り出して写真を撮ろうとすると、すぐ左後ろの藪からガザガサ音exclamation&question

もしかして最中に邪魔しちゃったがく〜(落胆した顔)

血の気が引くのを感じながら、その場でピョンピョンとジャンプグッド(上向き矢印)
熊鈴を付けてるので鳴らしまくり
同時に『うぉー』と吉田栄作ばりに大声を出して、左右のストックを振り回しながら、ゆっくりと登って逃げました

振り返ると目が合いそうだったので見てません
居たかどうかも分かりませんが、たぶん居たと思います

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そう言えば、各峠の入り口に、クマのシュルエットで動物注意の看板出てました
(ここは関田峠)

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信越トレイルの野々海峠方面と、菱ヶ岳のキューピットバレイスキー場ゴンドラ山頂駅方面の分岐

気持ちは菱ヶ岳に登りたかったのですが、間に谷があって大変そうなので回避
まあ最初は信越トレイルのコースを通った方が、後々の参考になるだろうし

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地図だけで見ると分からないものです
ちゃんと地図が読めれば大丈夫なのでしょうが

楽なルートかと思っていたら、結構な登り下りがありました

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キューピットバレイのゴンドラ山頂駅
こちら側から見るのは初めて

直線的には一番近いあたりですが、やはり谷があるので遠回りしないと行けません

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再度、信越トレイルの野々海峠方面とゴンドラ山頂方面に分かれます

ここで休憩している団体さんに会いました
10人ほど居たでしょうか

今までではセクション4の仏ヶ峰で、一人とすれ違ったただけでしたから

誰も居ないところを歩くのも良いのですが、人がいる安心感も良いですね
だってさっきガザガサ音でビビったばかりでしたから

この看板もクマが噛じってるんだよと、リーダーらしき人に説明されました
クマは看板が好きなのだろうか?

やたらと噛み跡が残ってます

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11:21′ 西マド湿原

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見晴らしが良くなったら、ゴンドラ山頂駅が遠くなってました
左の山が菱ヶ岳
右に向かっての斜面がゲレンデです

今度は菱ヶ岳を登るルートにしてみたいと思います

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野々海峠が近づくと、前方に新たな団体さん
野々海峠まで後を付いて行こうとしましたが、あまりにゆっくりなので先に行かせてもらいました

野沢温泉からマイクロバスで来たそうです
先頭はガイドさん
ツアーのようです

ガイドさんとしばらく話をしたあと、お先に失礼

でも信越トレイルはガイドブックとネットの情報しか知りませんでしたから、プロのガイドさんとの会話は色々と参考になりました

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11:38′ 野々海峠

別にキャンプをする訳では無いので気にしませんでしたが、野々海キャンプ場はここから行かずに、次の深阪峠の方がすぐ近くのようです

野々海池を通るコースが素晴らしいのかも知れませんけど


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野々海峠の駐車場

各峠には小さいながらも数台は停められる駐車場があります
万が一いっぱいでも、交通量の極端に少ない道路なので、じゃまにならないところに停めて置けると思います

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11:51′ 野々海峠出発

別に休憩はいらないんですが、凍ったままのドリンクのローテーションで13分使ってしまいました
これが最終セクションが一番時間が掛かった原因だと思います

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ルートは途中から北向きから東向きに変わってるので、奥の山も遠くなってるように見えます

ハッキリと見えないし、この向きから見たことないから、どの山がどれか分かりません
米山、尾神岳、黒姫山の組み合わせのはずです

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野々海キャンプ場と深坂峠との分岐
分岐と言っても、深坂峠からもキヤンプ場はすぐです

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分岐のすぐ近くに、馬頭観音菩薩塔がありました

セクション3、富倉峠近くの大将陣あとにも同じものありました
当時の峠越えで荷物を運んだ馬の慰霊なのでしょう

まさに上越から野沢方面に塩を運んだ塩の道なのかな
今はガイドブックが手元にないので、正確には分かりません

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12:12′ 深坂峠に着きました

峠の目印はここが最後
いよいよゴールが近づいてきました

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一応深坂峠の駐車場
ここは広いので、ここ以外にも停めるところがあります

松之山方面は通行止め

震災の影響で通行止めのところが多いのですが、よく考えたら、東日本大震災の翌日に起きた震度6強の長野北部地震の震源地がここだったんですよ

そりぁ土砂も崩れるし、現在の生活必需道で無いから復興も遅いのは分かります

すみません、長くなったのでゴール編に続きます

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posted by あいーん at 21:09| 新潟 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ、アウトドア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする