信越トレイル セクション3と4を歩いた時の記録(9月17日)
今回はセクション4の仏ヶ峰登山口から関田峠まで
実は昨日、最終区間のセクション5と6を歩いてきました
すべて歩いたから分かる、セクション4のこと書いていきます
前にも書いてますが、自分で今度行くときの記録としてあるので写真が多いです
これは仏ヶ峰登山口
リフト降り場の向こうに野沢温泉が写ってます
セクション3が終わったので、おにぎりを食べて休憩
10:24′ 仏ヶ峰登山口出発
スキー場を登っていきます
ちゃんとした山を登るのは、最初の斑尾山以来
スキー場なので景色は最高
右手の山は木島平
左手は野沢温泉
秋が近いのか、笹とすすきの勢いが登山道に覆いかぶさってます
ストックで分けながら登ります
10:45′
戸狩スキー場の最上部に着きました
ここからはトレイル道に入ります
トレイル道の入り口の標識
この時は気付かなかったのですが、ここから標識の目標が変わってます
トレイルマップとガイドブックの必要なところだけコピーして持ってましたが、ここまでは見てませんでした
次の目的地は小沢峠です
ここからが本当の信越トレイル
とても気持ちのよいトレイル道がゴールの天水山まで続きます
ここでセクション1,2、3、4を通して初めて人とすれ違いました
ずっと一人ぼっちだったので、人と逢って嬉しい
新井から来ているそうです
11:21′ 小沢峠到着
標識を見ると、次の目的地は鍋倉山頂
あれれ
仏ヶ峰は
特別なピークが無く、標識も無かったのでスルーしてきたようです
仏ヶ峰からは無名のピークも多いので、山頂の標識は無いことが多く、標識は峠ごとの低い部分が目安になります
確かに何かあって里に降らなければならない時は、里に通じてるまでの距離は大事でしょう
でも仏ヶ峰登山口から登ってるんだから、仏ヶ峰が何処かくらい教えてくれても良さそうな
スキー場の最上部の標識でも、次の目的地は小沢峠
hatは小沢峠の先に仏ヶ峰があると思ってしまいました
頑張って登ったつもりの山を、いつの間にか降りてたってやっぱり残念
まだどこかに登山の感覚があるのだと思います
色々な表情をみせるブナ林
とにかく気持ちの良いコースが続きます
全て歩いてから考えても、戸狩スキー場頂上から関田峠までが一番良いコースでした
鍋倉山へ向かう細尾根
左右は切り立った崖
右は長野、左は新潟方面
でも草木が生茂ってるので、飛び降りても数メートルで引っかかりそう
危険な感じがしない分、眺望も限られた場所でしかた楽しめません
これから葉が落ちると、左右がよく見えそうです
逆に冬場の雪のある時期に滑落したら、どこまでも落ちて行きそうです
鍋倉山の手前が一番頸城平野がよく見える所
こうやって見ると、狭い平野ですねぇ
天気は良いのに霞んでるのが残念
肉眼ではもっと良く見えてるんですけど
真ん中から上は日本海
海岸沿いには、現在一番目立つ建物 火力発電所
火力発電所のおかげで、もっと霞んでる時でも海との境界が分かるようになりました
この平野がほぼ上越市
高田平野ですね
左手にクネクネしてるのは、新幹線
アップにしました
板倉でトンネルから出て、脇野田を抜けたらまたすぐトンネル
上越はあっという間に通過です
12:44′ 鍋倉山頂
関田山脈の一番高い山です
祠もあります
鍋倉山を下ってすぐに分かれ道
地図にも載ってない
どっちに行くの?
中心線の上側に小さな標識
アップにすると
親切に書いてありました
旧トレイル(急坂)と迂回路(すぐに合流)
でも知らないと見つけるのは大変かも
hatもこの真ん前で地図を広げて考えましたから
12:56 野々海峠
鍋倉山から黒倉山まではとても近いのであっという間
野々海峠も迷ってる時間を入れて12分ですから
右に下ると巨木の谷
興味はありますが、次回のお楽しみに
すでに黒倉山まで200m
すぐにヨシハ池分岐
分かれ道は多いのですが、地図を見ていれば問題なし
本日最後のピークまで200m
ダッシュで登ってやろう
鞍部から山頂までなので200m上りです
あっという間にめげて、ゆっくり登ります
でも200mの表示を見てるのでテンションアップのまま
13:01′ 黒倉山頂
上越方面から見ると、黒倉山の後ろに鍋倉山が見えます
40mほと鍋倉山の方が高いのですが、手前の黒倉山の方が高く見えちゃうんです
手前の木が邪魔ですが、手前に見えるのがゴールの関田峠から下ったところにある光々原牧場
その先の低い山の上にある池は清里の坊ヶ池
ひして頸城平野に続きます
ちなみに海岸線の目安の火力発電所は左手
本当に気持ちの良いトレイル道を跳ねるように進んでいくと、光が原高原が近づいてきます
坊が池は左手に
自分が進んでいるのが分かると気分はハイ
13:23′筒方峠
隣に池があります
こんな感じの池
でもトレイルコースはほぼ尾根を通ってるのに、何でこんなに池とか湿地帯があるんだろ?
よく見ると池が動いてる
大量のおたまじゃくし
こんなにうじゃうじゃ居るの見たの久しぶり
だからかトレイル道にもカエルが沢山居るんでしょう
茶屋池との分岐
茶屋池方面に下るのも良さそうですが、車は関田峠でお留守番
あと800m
最後の気持ちの良いブナ林をルンルンのスキップ
全ルートで一番歩きやすいのは黒倉山から関田峠
一番見晴らしが良いのが、仏ヶ峰から鍋倉山
セクション4は一番オススメのコースだと思います
13:35′ 関田峠到着
標準時間 6時間 掛かった時間 3時間11分
最後だけ勝手に小走り状態でしたが、決して速く歩いたわけではありません
セクション3と4を足して標準時間12時間 掛かった時間は仏ヶ峰登山口の休憩を入れて6時間55分でした
ゴールではクールボックスに冷やしてあったノンアルビールで乾杯
いゃあ最高です
このまま涌井までプレオで行って、涌井で留守番してた積載車に載せて帰りました
長いブログでごめんなさい
あとセクション5と6の分残ってます
良かったらまた見て下さい
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