昨日の続き
えちごくびき野100kmマラソン、50kmの部のゴールの瞬間
上越のケーブルテレビJCVで生中継してくれました
これは録画してもらったもの
自分のゴールを後から見るのはうれしいです
少し戻って、40キロ地点の少し前
登りが1.5キロほど続く峠越えの最大の難所
上り下りで3キロ、4回試走して、全て走り切ったり、全て歩いたり、緩い坂の所だけ走ったり
ここで無理をすると、平地に出てからのラスト7.5キロが辛くなるのも体験済
ここに着いた時の体力しだいで、プランA、B、Cを練っておきました
そして到着時はフラフラ
プランAに決定
どんなに抜かれようとも全て歩く作戦
結果的に登りでは写真の2人にしか抜かれませんでした
そして登り切った所にあるエイドで、例によって食べて、飲んで、ついでにベットで寝て足のマッサージもしてもらっちゃいました
マッサージが終わってからトイレに行って、また食べて、飲んで
かなりの時間を過ごしてから下りの出発
下りでは面白いように後続の選手に抜かれまくり
でもプラン変更は命取り
絶対に走りませんでした
この下りの途中にはフルマラソン地点の看板
ちょうど4時間30分でした
ちなみに39キロ地点の登り始めから、下りの途中にある42キロ地点までの3キロで37分42秒掛かってます
同じく42.195キロ地点までは39分30秒
もしかしたら平地で走るフルマラソンでも、4時間切りが狙えるかも知れないですね
35キロ地点で3時間19分
ここから7キロでゴールか、15キロでゴールかではペース的に大きな違いが出るでしょうから
そして一気にゴール前
実はゴールした後に戻って撮り直しました
本当は半分グルメの食べ歩きの旅だったので、写真を撮りまくる予定だったのですが、デジカメは持って走ると重すぎるので却下
スマホで全ての写真を撮ることにしたのです
が、スマホの画面と手が、汗でベトベト
スマホのロックが解除出来なくなってしまったんです
走りながらスマホの画面と指先をズボンに擦り付け、解除を試みましたが出来ませんでした
ゴールの瞬間は一番上の写真
これはゴール後に撮ってもらった写真です
みんなに意外と元気そうだねと言われました
もちろん疲れてましたが、走り切った満足感が出てるのかも知れませんね
ゴールした後も、感動は続きます
写真の奥に写ってる赤いジャージを着たボランテイアの中学生
ゴールと同時に二人組みで付いてくれます
お疲れ様でしたと言って完走メダルを掛けてもらい、毛布も手に持って必要か聞いてくれます
空いてる席に着くと、一人は左右のシューズに付けてあるチップを跪いて外してくれ、もう一人はゼッケンを外して完走証明書を取りに行ってくれます
その後、一人はスタートで預けたトランジットの荷物を受け取りに行ってくれ、もう一人は食べ物、飲み物の希望を聞いて持ってきてくれます
女子中学生2人に献身的に付いてもらい、ゴールした満足感と合わさって最高の気分
これはクセになりますね
中学生だけじゃなく、全スタッフと沿道で応援してくれた皆さんに感謝します
ちなみにエロい意味じゃないですけど、ジャージの中学生がメイド服で
『お帰りなさい、ご主人様』
なんて言われて、世話をしてもらったら幸せ過ぎて死んじゃうかも
グルメ食べ歩きの旅の最後の仕上げ
ゴール後には、中学生に運んでもらった物を食べて、飲んで
その後、お風呂に入ってから、もう一度食べ直し
クーラーボックスに持っていった、ノンアルコールビールが美味いのなんの
(風呂あがりにも飲みました)
ちなみに50キロのコースには、スタートとゴールを合わせて18ヶ所もの、エイドと給水所がありました
そのすべてを制覇して食べて飲んで走り続けた(峠越え以外)自分は我ながらアッパレ
ゴール地点でまったりしていると、50キロの制限時間が迫って来ました
ゴール前に行くと、30秒前ですが誰も来てません
20秒前に一人の女性ランナーが
時間的に無理か
ゴールが目に入っている中で、タイムアップのピストルが鳴りました
女性は顔を両手で覆って泣きながらゴール
30秒ほどオーバーしてましたがどうなんでしょうね?
過去の記録を見ると1〜2分オーバーまで記録が載ってますから
完走扱いになれば良いですね
最後に自分自身の記録として
5km 26分34秒(26′34″)
10km 52分28秒(25′54″)
15km 1時間17分54秒(25′26″)
20km 1時間45分38秒(27′44″)
25km 2時間14分27秒(28′49″)
30km 2時間44分33秒(30′06″)
35km 3時間19分41秒(35′08″)
40km 4時間03分34秒(43′53″)
45km 4時間51分42秒(48′08″)
50km 5時間23分38秒(31′56″)
これに信号待ち、踏切待ち、コース途中全エイド16ヶ所の立ち止まり(マッサージ含む)時間が入ってます
今見ると、30キロまでは恐ろしい速さで走ってます
どう見ても実力以上の走りで、後半35キロでバテたのも当然
峠の上り下りで時間が掛かったのは想定内として、よくラスト5キロで31分台に戻したと思います
ここでは多くのランナーを抜き返したので、プランAで峠を完全に歩いた作戦勝ち
走歴わずか1ヶ月
ここまで走れて大満足です
苦しくなってからも走り続けられたのは、沿道の応援のおかげです
応援してくれた皆様、大会運営スタッフの皆様、ボランティアの皆様、お世話をしてくれた中学生の皆様
本当にありがとうございました
あーこれで暫く走らなくていいと思うとホッとします
この1ヶ月は強迫観念に駆られて練習してましたから
次の大会前にも同じ事してるかも知れませんけど
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