富士山登山の続きです。
今回は御殿場口から大砂走りを下りました。
一緒に下っていた、Daisukeコーチと選手たち。
フォームもバッチリ。
頂上直下はこんな感じで下ります。
右下に折り返しているのは、先頭のSatoruコーチと中高生
コースは、富士宮口のような段差の激しい岩場でもなく、吉田口、須走口のような薄い砂でもなく、程良い礫岩でとても歩きやすい
まだ、地表は赤めです
下から御来光の直後に見上げると、朝日に染まって真っ赤な富士山が見えるんです
朝の赤富士も大好きです
もう少し下まで下りました
岩石の色は大分赤みが抜けてきてます
まだ先には雪が残ってますね
相変わらず、下山道はとても歩きやすい
程なく大砂走りに突入
一歩で数メートル飛んでるように下れます
須走よりは、砂が深くて走りやすい
しかも斜度も緩いようで、スピードが出すぎて止まれないということもありません
ここでも足にやさしい御殿場下山道
先頭のDaisukeコーチが、スキーのフォームの見本を見せながら、左右にカービング?ターンして走り下りていきます
その後ろを、選手たちが同じようにターンしながら付いていきます
本当に楽しい
しかも須走口の砂よりも粒が大きめなのか、砂埃もほとんど立ちません
須走だと前の人の砂埃で、前が見えなくなるくらいなのに
砂走りは延々と続きます
この時点でログを取っていた山旅ロガーGOLDで地図ロイドを確認すると、すでに三合目
御殿場口の五合目は、富士山の地図で言うとニ合目に当たるのだそうです
確かに回りに緑が増え始めてます
そして大砂走りは、写真中央で終り
その右側の白い所がゴールの駐車場です
ゴールの五合目の鳥居の前
砂まみれになることを想定して、ウインドブレーカー、タオル、サングラス、マスク、ザックカバーと準備しましたが、どれも必要ないくらいでした
駐車場に着きました
先に着いていた、SatoruコーチとKobayashi先生、中高生たち
ほぼ一緒に着いたSusumuコーチとDaisukeコーチ
この後、続々と到着してきました
御殿場でオフロに入って、高速のサービスエリアで夕食タイム
妙高に着いたのは、夜10時
写真は解散式
みんな良くかんばりました
一応記録として今回の登山時間を書いておきます
6:00 富士宮登山口 出発
7:00 新七合目
7:43 元祖七合目
8:21 八合目
9:07 九合目
9:51 九合五勺
10:35 頂上到着
各山小屋で10分程度の休憩を入れて、4時間35分でした
途中かなりスローペースになりましたが、小5のKanの初めての富士登山としては十分でしょう
ちなみに先頭の中高生は、下りの渋滞を待ち続け、登りも広い所に出るまで追い越しをしないと言うマナーの良い登りで3時間弱で登りました
(クロカンの選手は2時間30分で登ったそうです)
12:03 御殿場口 下山開始
12:32 八合目
12:47 七合九勺 赤岩八合館
13:07 七合目 砂走館
14:43 御殿場口 五合目
下りは2時間40分
最後まで楽に下りてこれました
今まで2回は須走口で下りましたが、途中で足が痛くて辛くて
でも下りなきゃいけないので、我慢して一気に下ってました
そのおかげで1週間は筋肉痛に
今回の御殿場口は、距離は長いものの足の負担は少なく、一切の筋肉痛になりませんでした
御殿場口、お勧めです
ちなみに中高生は2時間掛からずに下りたそうです
今回hatは富士登山3回目にして、登りは吉田口、須走口、富士宮口を制覇
下りは須走口と御殿場口です
でも何となく全体の登山道がイメージ出来ました
少なくても富士宮口の下りは、膝に悪そうで、避けて正解の感じがします
それから御殿場口の特徴
トレランをしている人が多い
富士登山競走のルートだからか、ランパンで走ってる人が大勢居ました
八合目近辺で登ってるランナーとすれ違いましたが、五合目に着く前に抜かれました
2時間位の間に、八合目付近から登頂して5合目まで下って来た事になります
恐るべしトレイルランナー
実はhatは、ここ二回の富士山は全く自分のペースで登ってないため、余裕綽々
楽なのでイイヤと思ってましたが、トレイルランニングの人たちを見ていたら、メラメラと何かが燃えるのを感じました
今度は自分の体力の限界に挑戦して登ってみたい
でも本当に死ぬかも
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