今日はいくらか涼しい気もしましたが、まだまだ暑いですね。
7月の猛暑の中で、エアコンのコンプレッサーが焼き付いた、AE86トレノ号。
とっくに直って快適に乗ってますが、今回は直すついでにR12のフロンガスから、R134aガス仕様に変換しました。
レトロフィットです。
これがレトロフィットの証拠写真。
R134a仕様になったことで、ガスで悩む心配は無くなりました。
エパポレーターからの低圧パイプも、レトロフィット仕様に交換
マニホールドゲージの取り付け部もR134a仕様になってます。
これで間違って、R12フロンガスを入れることはありません。
レトロフィットと言っても、本来の交換部品はこれだけなんですけどね。
4000円台の部品です。
今回焼き付いたコンプレッサーのオイルを点検してみたら、何と一滴も出てこない
R12を足し足ししてるうちに、オイルが無くなってしまったようです。
R134aならオイルを補充しますが、R12の時代はコンプレッサーを交換する時以外は入れませんでしたよね
コンプレッサーが焼き付いた時に、オイルとガスに混じって破片がパイプラインに回ってしまうと、全部外して掃除しなければいけません。
幸い大丈夫そうだったので、リンク品のコンプレッサーのオイルをR12用からR134a用に入れ替えます。
最低限、コンプレッサーとレトロフィットだけでも良いのですが、高圧パイプのカシメが緩んでるところがあったので、高圧パイプを交換。
ついでに、多分15年くらい替えてないレシーバーも交換。
これは数年前に撮った写真
レシーバーは黒くて年季が入ってます
この時のオイルクーラーは、コンデンサーの前に横向きに置いてありました
一番上の写真だと、分かりにくいかも知れませんが、現在のオイルクーラーは右側に縦に付けてあります
昔のメーカーはイギリス製の有名ドコロ、今付いてるのはトラストだったと思います
イギリス製はホースバンド式だったので、オイルの滲みが止まらなかったのです
トラストはAN式で、オイル漏れが無くてイイです
最後にR134aに変換した後の感想
よくR12に比べると効率が悪いので、冷えが悪くなると言われますが、ハチロクトレノ号は元々冷えが良くなかったので、返って良くなりました
一度R134aにしておけば、今後はガスで悩む事もないのでオススメです
これで夏も快適なハチロクトレノ号でした
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