フロント周りのサビを修理中の黒銀ハチロク
もう随分普通に見えますが、実は大変でした
ドアのヒンジ部分がサビて大穴
強度が必要なので、FRPを張って終わりという訳にいきません
サビを切り取った後に、厚めの鉄板を溶接
削った後に、パテで形を整えている状態です
反対側
こちらはパテを塗る前の状態です
一見大した事無いように見えるかも知れませんが、本当に大変なのです
ドアのヒンジが付く部分が黒くなってますが、その部分だけ鉄板が暑くなってます
そしてその周りの鉄板はグサグサ
とてもドアを取り付ける強度はありません
結局、下側の黒い部分の大きさで切り取って、厚い鉄板に溶接してからボデーに溶接して戻してます
ドアの建付けの問題があるので、上に鉄板を盛れません
少しずつ確認しながら溶接して、余分な所をサンダーで削り落とします
やっと平らになったところの写真でした
ちなみに外れてるウエザーストリップの付く辺りも、大穴が空いてました
強度を保つため鉄板を溶接
ウエザーストリップの付く耳の部分だけ、FRPで製作しました
簡単そうに見えますが、本当に大変でした
作業中でもその都度写真を撮れば良いのでしょうが、つい忘れてしまいました
ここは、タイヤハウスの後ろの下側
運転席のペダルの裏辺りです
ここもザクザク
ドライバーを立てると穴が空いてしまいます
このまま雨の日に走ると、ペダルの裏から水が入りビショビショになること必至
ここは強度で鉄板を貼るよりも、雨に強いFRPで形を作りました
でもクォーターパネルもそうだけど、FRPの先の鉄板がサビてくるんです
だから結局、数年ごとに少しずつ修理が必要に
内部でサビが進行している鉄板の、サビを止めることが出来たら、ノーベル賞あげます
本気であげたい
(気持ちだけ)
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