自家製スキーワックス作りました
と言っても、昨年作ったものが無くなったので、作り直しただけですが
昨年のブログには、成分を全て書いていた記憶がありますが、今回は写真で判断してください
空のワックスケースの中に入っているのが、魔法の粉
左側がPTFE
右側がPTFEとセラミックパウダーが入ってます
ワックスケースにベースワックスをアイロンで溶かし込み、かき混ぜたところです
後は冷えて固まるのを待つだけ
昨年作ったのは、PTFE入りのみでしたが、粉単体で塗る時にはセラミックパウダーを混ぜた方が塗り易かったので(ソールに付き易い)、今回はとPTFEとセラミックパウダーの両方入れたものも作ってみました
アップで撮った写真です
右側を先に作ったので、表面が固まり始めてます
左側は作った直後なので、まだ液状
実際滑るかどうかが問題なのですが、ハッキリ言って滑ります
サイコーです
大会のサポートで行った時に、hatの板にも塗りましたが十分以上に滑ります
超ハイフッ素なのに、コストパフォーマンスはかなりのもの
PTFEだけだと数十円の世界です
ryuが小学生の頃は練習から帰って来ると、ベースワックスを塗って剥がす、
ブラッシングしてから滑走ワックス、冷えてから剥がしてブラッシングの繰り返し
全員の板をワックス掛けしてたので、ワックスの消費量も時間も掛かってました
当時ベースワックス自体は、真夏から掛けてましたから
ワックスを塗って、バンの中にソールを上にして放置
かなりの温度になるので、ソールがワックスで塗れたまま
一晩放置して、朝会社に来てから剥がしてブラッシング(梅蔵でやってました)
そのままベースをワックス
車に入れての繰り返し
沢山やればやるほど良いと言われていたので、2週間以上毎日やってました
少しずつ硬いベースに替えていって
でも硫安が撒いてあるコースで練習すると、ベースバーンになってしまって、あまり意味を感じなくなりました
それからは常識と言われている事を無視して、自分なりに色々試してみました
基本は楽に塗って滑る事
これから書く事は、hatの個人的な意見で、かなり邪道です
ワックスは剥がした後に、ブラシで磨き込んだ方が滑ります
でも、やっぱりせっかく塗ったのに、剥がすのは勿体無い
塗ったまま滑ってみました
基本は滑りません
ワックスメーカー関係の人や、ショップの人に言うと笑われます
『ワックスは塗っただけでは滑らないよ』
『剥がして磨けば滑るよ』
その通り
でも剥がして磨いたら、どんなワックスでも滑るんです
逆に剥がさないでも滑るワックスの方が仕上げても、より滑るのではないか
実際に色々なワックスを塗りっぱなしで滑ってみると、メーカーによる違いや、温度帯、フッ素の含有量による違いが良く分かりました
そして、結果的に一番滑るのがこの自作ワックス
ベースに軟らかいワックスを使っているので、塗りっぱなしでも適度に剥がれてくれます
もちろんレースの時も、一度仕上げた後に塗りっぱなし
インスペが終わってスタートに付いたら、残っているワックスを剥いでブラッシング
hat的には何もしないで良いと思うくらいですが、一応スタート前におまじないとして仕上げてます
ハッキリ言って、レベルが低いから満足してるだけだと言う事は分かってます
でもいいんです
必要だと思ったら変えますから
ホームページ
http://www.a-i-net.com hat
posted by あいーん at 20:32| 新潟 ☁|
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