昨日の続き。
7:00 1時間休憩した後、お鉢巡りに出発
途中 富士宮口の郵便局で奥さんの実家とhatの実家、hatの家にハガキを書いて投函
もちろん富士山山頂のスタンプを押しました。
出発しようとしたら目の前に、いきなりテレビカメラ
NHKのニュース番組のようです。
ちょうど見切れる位の位置で準備していたので映っていたかも知れません。
一度中継が終わったときにアナウンサーの隣を通り過ぎようとしたら、インタビューする人を探しているようで、マイクを持って近づいてきました
目を合わせたらインタビューされていたに違いない
(多分)
今思えば良い記念になったかもしれませんが、、富士山山頂で神聖な気持ちになっていて、俗世間のテレビなど眼中に無かったため無視して通り過ぎてしまいました。
(空気が薄くて意識がハッキリしていなかったからかもしれません)
後でみんなに
『テレビの生中継やってたよっ』
って言われたのでちょっと後悔
そのままお鉢巡りを続けます。
最後の難関、日本最高峰の剣が峰に至る馬の背を登ると上の写真の富士山測候所跡に着きました。
測候所の脇には、日本最高峰富士山剣が峰3775.2mの石碑。
サイコーです
(いろんな意味で)
剣が峰から時計回りにお鉢巡りを続けていると、周りに誰も居なくなりました
写真だとガスってるだけに見えますが、左は麓まで一気の急斜面、
右はお鉢の中、間の山頂の通路は平らな所が幅が2m位。
左の麓から吹き上がってきたガスが、ちょうど子供の頭くらいの高さで渦を巻いてお鉢の中に吸い込まれていました。
風が強ければ、伏せたまま動けないでしょう。
マジですごかったです。
お鉢巡りも後半になるとガスが引いて晴れてきました
お鉢の向こう左側に見えるのが、剣が峰と測候所。
お鉢の斜面には雪が残ってます
お鉢巡りは手紙を書いたりの時間も含めてガイド通り90分掛かりました。
8:30 お鉢巡り終了。
もう一度山小屋で休憩しました。
御来光館でもらったお弁当とうどんを1個ずつ食べました。
お土産を買って、奥さんの実家に12時頃須走口に迎えに来る様に電話して下山準備。
9:26 下山開始
下山のためにスキーのストックを持ってきました
軽快に下っていきます。
ただ登りは割りと直線的なので、ゆっくり上っても標高が稼げますが、下りは長い距離をジグザクに下るので、歩いている距離の割には標高が下がりません。
本当は真直ぐ転がるように下りたかった
落石の危険があるので絶対に禁止です。
しばらく下るとブルトーザーが上がってきました。
ブルドーザー道が下山道なので緩やかな勾配になっているのでしょう。
八合目江戸屋の下山道分岐地点。
事前に予習していたので迷う事無く右の須走口方面へ。
七合目大陽館を過ぎると、いよいよ下りのメインイベント
砂走りのスタートです。
ここからは勾配が緩くなるため、直線的に下っていけます
思っていたよりも岩があったり、砂が浅い所があったりで全力では走れませんでしたが、スキーストックでバランスとブレーキを上手くかけながら一歩2m位で飛び跳ねるように下りました
途中、体を斜めにして一歩一歩ゆっくり下っている人や、普通に歩いている人の横をガンガン跳んで下りました。
楽しい
多分砂煙が迷惑だったと思います
ごめんなさい _(_^_)_
でも走っても良いんですよね
砂走りって書いてあるんですから。
11:55 ほぼ2時間30分で須走口新五合目に到着。
迎えが来ていなかったので、土産店で椎茸茶をご馳走になりソフトクリームを食べながら迎えを待ちました。
今回の富士登山は初めてにしては、全ての目標を達成できて大成功でした
子供も意外と体力があり、しっかりついて来ました。
というよりhat自身が、へばらず意外と体力あるじゃん
とビックリ
最初で最後かもしれませんが、出来れば来年は2年生になる下の女の子も連れて登れたらいいなと思っています。
この後、河口湖の温泉で汚れを流してビールとつまみで一杯
あー〜サイコー。
帰りの車は爆睡でした
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