スキーのホットワックスを塗るためのアイロンがまた壊れてしまいました

1年に2回は壊れて分解してます。
といっても原因はコードに引っかかって落としてしまうからなのですが
いつもはスイッチが入らなくなったり、電源ランプが点かなくなったり、ガタガタになった部分を補強したりでした。
今回はスイッチが全開で入りっぱなしになる危険な状態でした

柔らかめのワックスを溶かしてもいつもより煙が出てる。
二本目のスキーを塗るときには、煙で室内が真っ白で、ヤバイ匂いが充満

慌ててコンセントを抜きました。

アイロン部分が真っ黒に焼けて、プラスチックが溶けて変形してました。
早速分解

原因は以外に簡単に発見できました

金属製の配線を固定する金具が、裏の両面テープが剥がれて落ちていました。
この金具が温度調整をする金属の間にはまってショートしていたのが原因のようです。
それにしても本体が溶けるまで発熱しているのに、何故ヒューズが切れなかったのだろう?
ヒューズも黒くなっていたのでヒューズの線をショートした訳では無さそうです。

右下にあるのが原因の金具です。
真っ黒に焼けてました。
本体も結構なところまで溶けて変形してました。

温度調整ダイヤルの裏も焼けて溶けてました。
本体も溶けて浮き気味になっているので、このままダイヤルを付けても空回りしてしまいます。

結局ダイヤルの真ん中に穴を開けて、ビスで固定することにしましたが、最初ハンドルが邪魔でビスを固定できませんでした。
写真のように取っ手にドライバーが入る穴を開けて、しっかりと固定することができました。

ダイヤルの動きは重くなってしまいましたが、無事に直りました

今度壊れたらもう無理かも
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