
ハチロクトレノ号のフリーダムコンピューターのセッティングをしました。
フリーダムに繋いでいるWindows95のノートパソコンが不安定な為、頻繁にセッティングが出来ないでいました
なぜか分かりませんが、データーのやり取りの途中で何かのエラー信号が入ってしまうのかも知れません。
そうなると見た目のデーターは何とも無くてもエンジンがチョー不調になりまともに走れなくなります。
仕方が無いので、手打ちのマップをベースにフリーダムに学習させてました。
学習させると燃調データーのグラフがいびつになってしまいます。
同じマップを読んでいる時も、アクセルの踏み方や離したときに必要な燃料が違うため、学習が進めば進むほどいびつになるようです

走った感じではほとんど分かりませんが、気持ちの問題も大いに関係してくるので、データーをならしていきます。
比べてみると、薄めに作った低回転域がさらに30%も薄くなっています。
とくにパーシャルで読む450〜650mmhg辺りは薄くなっていました。
パーシャル域は薄くてすむなら薄いに越したことは無いようですが、実は大きな問題があります。
前のデーターで平均11〜13km/l走っていた燃費が9km/l近辺に下がってしまいました。
ハチロクの平均的な数字とは思いますが、納得いきません。
写真の左が手打ちで作ったデーター。
右が学習させたものをならしたデーター。
今回は中間から高回転域を学習させる目的でしたので、少し様子をみて低回転域を濃くしていきたいと思います。
高負荷の高回転域は薄くしすぎるとイッパツでブローすることがあるのでフリーダムに基本を作らせました。
それにしても薄くしたら燃費が悪くなるんだから難しいですね

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